世界の果ての赤き丘

二次小説、日々の地球人観察記などを書いています。
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Muv-Luv/錬鉄の近衛騎士 短編01

とある午後の昼下がり、悠揚はキョロキョロと辺りを見回しながら廊下を歩いていた。

そこへ、反対側から紅蓮がやって来た。

「どうしました殿下? 誰かをお探しですかな?」

「ああ、紅蓮。アーチャーさんを知りませんか」

「アーチャー殿ですか。先ほど衛士達の食堂で見かけましたが……」

「まぁ、そうですか」

「え、あ、殿下!ちょっとお待ちください!今食堂に行ってはなりません!殿下ー!」

時既に遅し。


近衛衛士共同食堂

「……な、何なのでしょうか。この状況は」

「おふくろ―!おふくろ―!おふくろの味じゃ―!」

衛士たちがいつもの赤いコート脱いでラフな格好で、何故か前掛けを付けているアーチャーを取り囲んで号泣している。
当のアーチャーはうんざりとした顔で立っていた。

悠揚は側にいた衛士に尋ねた。

「これは一体どうしたのですか?」

「で、殿下。これは申し訳ありません。そ、それが……」

「?」

「その、これを食べてみてください」

「はぁ」

悠揚は衛士に差し出された器を覗き込んだ。

「肉じゃがですか…」

少々行儀が悪いが悠揚は指で肉じゃがつまんで口に入れた。

「お、悠揚。いいところに来たな。この者達を解散させてくれ。まったく持って邪魔だ」

悠揚に気づいたアーチャーはこの馬鹿騒ぎを止めてくれるように頼む。

「……」

「悠揚?」

「お、お母様……」

「君もか――――――――!!」

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[ 2013年10月16日 15:15 ] カテゴリ:Muv-Luv/錬鉄の近衛騎士 | TB(0) | CM(0)
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地球外生命体タモちゃん

Author:地球外生命体タモちゃん
惑星タモタモから来た調査員

趣味 読書、昼寝、料理
好食 梅干おにぎり
嫌食 刺身(生もの全般)

マッタリ、モッタリ生きていますので(^ー^)ノ ヨロシク  

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